SAME BOAT 2025 ― 子どもたちの「楽しかった!」がつながりに変わった日
8月31日、赤城山のふもとで開催した不登校当事者・保護者向けイベント「SAME BOAT」。
学校に行けないことなどから生きづらさを感じている子どもたちや保護者が、自然の中で笑顔を取り戻す1日になりました。
子どもたちは「冒険の書」を片手に、神経借り物競争・宝探し・焼きマシュマロなど、6つのブースを仲間と一緒に巡る冒険へ。
「初めて会ったけど友達になれた」「ボランティアのお兄さんが優しかった」――そんな声がたくさん聞こえました。
一方で保護者の方々には、「フリースクールで過ごした子どもたちの今」をテーマにした講演会と交流会を実施。
同じ悩みを抱える親同士が語り合い、「ひとりじゃない」と感じられる時間になりました。
最後には、子どもたちの笑顔が映し出されたスライドショーを全員で鑑賞。
その場にいた誰もが、少しずつ前を向けるような、温かい空気に包まれました。
これからも、孤立しがちな子どもたちや保護者が“つながる”きっかけをつくっていきます。
同じ船に乗る仲間として、あなたもぜひ見守り、応援してください。

