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​理念

机に座る子ども

​子どもの自信と意欲をよみがえらせるために、多様な学びを踏み出す1歩目の居場所に。

現在日本に不登校の小中学生は約16万人以上も存在します。

それはなぜでしょうか。その根底にあるのは「自己肯定感」の低下です。

「自己肯定感」とは、ありのままの自分を好きでいること、そんな自分を尊重できること。

日本は学校だけではなく、社会全体の考え方として、

みんなと同じことがいいことだ!

そんな考え方が普及しています。

そのため学校でも、みんなと同じにすることが良いことだという、「同調圧力」が存在し、

息苦しく過ごしている子どもたちがいます。同調圧力はいじめなどの原因でもあります。

そんな子どもたちは、実は非常に感受性が高く、考える力を持っている素晴らしい資質を持っています。しかし、学校や社会がそれを受け止めてくれるとは限らない。

その結果、せっかく持っていた自信や意欲はそがれていき、子どもたちの中には学校に行かないという選択肢をとる子どもがいます。

その結果行く場所もなく、今ある社会・地域から断絶されてしまいます。

素晴らしい資質を持つ子どもたちがこのような状態になることは、社会の損失です。

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私たちは上記のような課題を解決するために、子どもたちが1歩目を踏み出す学校以外の居場所が必要であり段階的な支援を実施します。

人と違うことを認め合う、否定をしない安全で安心できる場所

子どものやりたいを応援し、個性を伸ばす場所

そして学校とは違う、視野を広げ自立につながる場所

ここは子どもたちの疲れた心と体をまず回復させるために、自由に何もかもが認められる場所です。ただそれだけで、子どもたちの「自己肯定感」は回復し、自信と意欲を取り戻していきます。あとは子どもが決めること。子どもたちは自ら動き出します。

この場所が子どもたちにとっての一歩目の居場所になり、自身を高める学び場になり、子どもたちの将来の自立につながる場所になることができたら幸いです。

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