卒業生インタビューOさん「何か一つ、得意なものを見つけてみて」
体調不良が続いていて学校に行けずにいた期間は、このままでは高校に進学できないかも、どうやったら勉強は追い付けるだろう、将来就職もできなかったら一体どうやって生活してくのかな、など色々なことを考えました。
こらんだむに初めて来た日の印象は、等身大でありのままの自分を受け入れてくれる場所。こらんだむに通い始めてから、家から毎日出て社会的生活が送れていることを実感できていたし、こらんだむという居場所があったから、自分と社会の繋がりは断たれていないと感じ安心感がありました。
一番記憶に残っているのは、学校の定期テストをこらんだむで受けさせてもらえていたこと。その対応をしてくれた学校と、その環境を作ってくれたこらんだむにもとても感謝してます。
徐々に自分のいいところが少しずつ出せるようなり、素の自分を見せられるようになったと思います。こらんだむに行って勉強を継続してることで、周りからも認められるようになって、そのプラスの積み重ねがいい変化に繋がりました。
私はもともと、自分自身が社会の中でどういう位置にいるのだろうってすごく深く考えてしまうタイプ。社会から置いていかれてるのではないかと不安や恐怖を感じてしまいやすいところがあるけど、結局は自分が動くしかない。何かする時に最初から無理だと思わず、一旦できる範囲で動いてみる、ボランティア活動を続けてみる、という積み重ねが今の自分の土台になりましたね。
気づけば今はスケジュール帳が予定でびっしり!過去の自分では考えられないほど、行動力と体力がつきました。以前は一つの予定を終えるとその2倍の時間休み、その後も一人で反省会をして引きずってしまっていたけれど、今はそんな時間がない!動くことで人脈もどんどん広がるし、やりたいこともできる。楽しい時間が増えてプラスの循環が続いてます。こらんだむに来てから、そういう自分になれたと思います。
4月から大学生になり、やりたいことも見えてきました。新しい学校の在り方について、海外の制度やルールなどを学びながら、従来の日本のやり方の良いところと海外の自由なところを合わせた居場所づくりをしていきたいです。だから今はそのための知識を広げていきたいし、たくさんのことを学びたい。体力がついたことで、やりたいこと、頑張りたいことが増えました。
過去の自分に一言伝えるとしたら、もっと親と話してみたら?って言いますね。一人でずっと考えていたけど、親は一番の味方だし、もっと話しても良かったなと思います。
今学校に行けずに悩んでいる子どもたちには、勉強でも趣味でも、何か1個「これだ!」と思えるものを作った方が良いよって伝えたいです。自分も勉強を続けたことで自尊心を保つことができたように、何か得意なことが一つあれば、それに救われることもあると思うから。
こらんだむは自分にとって、社会に出るための練習をする場所だったと思います。色々な体験を通して、人と関わることや相手を受け入れることの練習ができた場所です!
