卒業生インタビューSさん「なんとかなるよ!!」
学校に行けなくなった時、これから自分はどうなっていくんだろうという将来が見えない不安がありました。家が中学校から5分ほどの距離だったので、学校の友達に会ってしまうことが多く、家から外に出られなかったのが嫌でした。
こらんだむの最初の印象としては、言い方が難しいけど、学校に行けないのにみんな結構明るくて、そういう事情を引きずってない、楽しそうに過ごしてる子たちが多いなと思いました。通い始めてすぐに、趣味のゲームを共有できる友達がすぐ見つかってとても安心しました。
5年間で一番印象に残っているのは、スマブラ大会。自分が主催して企画段階から頑張ったから特に印象に残ってます。
長く通う中で、後から入ってくる後輩たちに少しずつ教える機会が増えたことで周りの人との関わりが増え、自分の変化を徐々に感じるようになりました。
高校卒業後はこらんだむにそのままスタッフとして残ることを考えていたけど、スタッフの方たちから大学進学の選択肢を提案されたことで、自分にとって大きな転機となりました。大学で学んでからでも遅くないよ、と言われ急な進路変更をした自分の行動力には、周りのみんなが驚いていましたね。
短大に入り、昼夜逆転の生活をしていた前の自分だったら毎日通学できなったと思うけど、自分でそこは変えられました。友人関係がとても大きいですね。周りに友達がいっぱいいてくれたし、友達がいたから一緒に頑張れました。
短大卒業後、4月からは放課後等デイサービスで発達障害を持っている児童を支援する仕事に就いています。短大での施設実習で障害を持つ子たちと関わってきたことで、もっと関わっていきたいなと思い、この仕事に就きました。支援をするだけでなく、一人一人の子どもたちと良い人間関係を築けて行けたらなと思っています。
過去の自分にも、今不登校で悩んでいる子どもたちにも、伝えたいメッセージは「なんとかなる」ですね。
こらんだむは、知らなかった自分の一面を知ることが出来た場所です。色々な価値観を持っている人達と出会えて、それをきっかけに自分の新しい一面も知ることができたと思っています。末っ子の自分が、案外面倒見がいいと思わなかったです。(笑)
