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フリースクールは個人やNPO、企業等が運営する民間施設です。活動内容に明確な定義はなく、学校とは違う教育手法を提供するフリースクールもあれば、野外体験を大切にされているフリースクールもあり、運営主体によってさまざまです。近年の不登校児童生徒数の増加に伴い、文部科学省もフリースクールの重要性を認識し、各教育委員会に対して連携強化を促す通知も出しています。

誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策（COCOLOプラン）について
私たちが運営するフリースクールこらんだむは、主に不登校児童生徒を対象としており、子どもたちの笑顔や意欲を育み自立を促進する居場所型のフリースクールです。年々、学校教育に合わない子どもたちが増加している現状を考えれば、今後は不登校児童生徒の受け皿としての機能だけではなく、多様な社会の中で必要な力を育てる教育施設として重要な役割を担っていくのではないかと私たちは考えています。

子どもがやりたい場合には、ほかの活動と同様にサポートすることは可能です。しかし、利用する子どもの学年や学習習熟度が異なるため、集団授業のような指導ではなく、子どもが自主学習する中で質問や疑問に回答するという形になります。もし個別学習サポートを希望される場合には「こらんだむ学習塾」をご利用ください。こらんだむ学習塾

フリースクールには公的支援がなく、運営は皆様からいただく利用料が主な収入源となっていることから、利用料は発生します。ただ活動に共感いただける方の寄付によって、ひとり親家庭など経済的に厳しい環境にある場合には減免措置を行なっているため、一度ご相談ください。入会について

小学生まで過ごして中学から学校復帰する子ども、中学生まで過ごして高校から通信制や定時制、サポート校に通う子ども、高校進学後には生徒会長になり学校で活躍する子どもやアルバイトを始め社会参画する子ども、高校卒業後には芸術や教育を学ぶために大学や専門学校に進学する子どもなど、それぞれがさまざまな進路に進んでいます。またこらんだむ卒業後にも、関係を継続し、子どもたちの自立をサポートしています。ストーリー

在籍する小・中学校の校長が認めれば、フリースクールに通うことも出席扱いとしてカウントされます。フリースクールこらんだむに所属しているご家庭で、学校の出席扱いを希望する方のほとんどは、出席扱いとすることを認められています。

在籍する小・中学校の校長が認めれば、フリースクールへの通学定期の発行が認められます。
具体的には、こらんだむが実習先となり、自宅から実習先への通学定期券が発行されるかたちになります。書類が必要ですので、スタッフまでお声掛けください。

併用できます。実例としては、曜日を決めて併用しているお子さんや、朝や夕方などに学校に行くお子さんもいます。しかし、子ども本人が希望していない/学校と距離をとりたいといった場合にはおすすめしていません。